特徴等
富岩運河は蛇行していた神通川の直線化によって生じた廃川地の有効利用を図るために建設された運河で、中島閘門はその上流と下流の水位差を調整するため、河口から約3km付近に設置された水閘施設である。設備を構成する閘門、放水路、閘門操作室及び桁橋2基が重要文化財に指定され、神通川流域に所在する富山市街地形成過程の一端を今に伝えている。この周辺は親水公園として整備され、市民に親しまれている。
参考資料:国指定文化財等データベース(文化庁)/富山県HP
2018-5-28
富岩運河水閘施設(中島閘門) 閘門操作室
(撮影:2012-7)
富岩運河水閘施設(中島閘門) 閘門操作室
(撮影:2012-7)
       
       
       
       
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    富山県の重要文化財建造物             2017-12-17 現在
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番 号 名 称  年 代   構造等
006 富岩運河水閘施設(中島閘門)
閘門操作室
昭和9年(1934) 木造、建築面積73㎡、鉄板葺